2017年11月号 「心まで支配される子どもたち」
心まで支配される子どもたち 10月22日の衆議院議員選挙を経 て、憲法改正の発議が現実味を増してきました。私たちは、1人ひとりの違いを大切にする日本国憲法は変える必要がない、守りたいと考えています。自…
2017年10月号「草の根で広がる香害なくす運動」
草の根で広がる香害なくす運動 芳香柔軟剤などの香りで体調を悪化 させる香害。日本消費者連盟が実施した「香害110番」には、日常生活を 送れないほどの苦しい症状を抱えながら、誰にも理解されないつらさを訴…
2017年9月号「今こそ表示させよう!遺伝子組換え食品」
今こそ表示させよう! 遺伝子組み換え食品 皆さんが日常的に手に取る豆腐と しょうゆ。原材料名の表示欄にはい ずれも「大豆」と書かれています。「遺 伝子組み換え」の文字はありません。 さて、この豆腐とし…
2017年8月号「食卓から農薬を減らそう」
食卓から農薬を減らそう 農薬・有機野菜は高いし、手に入りづらい。だからせめて減農薬の野菜をと気は遣っている。日消連の会員でも完全無農薬の農作物だけで暮らす人は少ないでしょう。でも諦めることはありません…
2017年7月号「「香害」は 「公害」 香りの洪水が体を蝕む」
「香害」は 「公害」 香りの洪水が体を蝕む 編集委員 杉浦陽子 ドラッグストアの消臭スプレーの 棚の前で途方に暮れる中年男性。買 い物メモには「ファブリーズ」の文字が。「ふわりおひさま…
2017年6月号「暮らしを脅かす巨大な太陽光発電 」
「でっかい太陽光パネルが風景を一変させてしまった」「山の急斜面に作られて土砂崩れが心配」「油みたいなものが出てきて下の棚田になだれ込んでいる」。日消連の大野和興共同代表が暮らす埼玉県秩父地域で、山の斜…
2017年5月号「農薬が子供の脳神経を冒す」
発達障害をはじめアレルギーや化学 物質過敏症などの子どもが増えています。原因のひとつに、ネオニコチノイド系(以下、ネオニコ)や有機リン系の農薬がクローズアップされています。とくにネオニコは、近年日本で…
2017年4月号「つながろう世界のママたち 遺伝子組み換え食品はいらない!」
いま世界のママたちが「遺伝子組み換え (GM) 食品はいらない」の声を上げ始めています。アメリカで「マムズ・アクロス・アメリカ (※)」を立ち上げたゼン・ハニーカットさんが呼びかけたのを…
2017年3月号「福島の農産物は食べられますか」
2013年4月6日、日消連主催のシンポジウム「被災地の農業再生はいま」に講師として出席された石井秀樹先生に、その後の福島農業の状況を聞きました。石井先生は、関東に暮らしていた事故直後から原発災害にどう…
2017年3月号「福島の農業をどう思いますか」
福島県に暮らす会員に、いま何を思い、どのように暮らしているのか、アンケートを実施し、60〜79歳の6人から回答を頂きました。浮かび上がったのは、今でも食べものに気を遣いながら暮らしていること、「風評被…